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3時間で理解できる風水初級(資料つき)
35,000円
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●風水は【相術】という占いの分野に属します。
相術とは《目に見える形》から、吉凶を判断する占いです。
もっとも有名なのが手相です。
手のひらの膨らみや線といった形や模様から、思考パターンや危険な時期、結婚運・健康状態・各能力などを読み解こうとする占いです。
そんな手相に次いで有名なのが家相ですが、家相は日本独特の占いで九星が元になっており平安時代に陰陽師が作ったとされています。
●『風水』は九星気学のものと、中国・台湾式のものがある
街の本屋には『風水』と名のつく一般書が並んでいますが、その多くが【九星気学】で、本場中国・台湾の風水とは根本的に仕組みが違います。
本格的な風水と九星気学には、決定的な違いがあります。
それが、『理気(りき)』と『巒頭(らんとう)』です。
風水という言葉を聞いたとき、「部屋の配置」というイメージを思い浮かぶ人が多いはずです。
家具の配置に始まり、キッチンやお風呂場、窓の位置に焦点を当てた本がほとんどだからです。
部屋のどの方角に何を置くか、またカーペットやクッションの色、置物の材質といった、インテリアの材質や色に重点が置かれているわけです。
適切な位置に適切なものを置いて「気の流れ」をよくする方法です。
家の中の《気の流れ》を改善しようとする試みを『理気(りき)』といいます。
では『巒頭(らんとう)』とはなにかというと、家の周りの【地形】です。
隣の建物の形や高さ、玄関の向きに始まって道路との角度、土地の起伏、周辺の川や丘の有無に到るまで、かなり広い範囲を見ます。
なぜ、そんなに広い範囲を見るのかというと、やはり【気の流れ】が大事だから。
いい【気】が自分の家に向かって流れてくるような地形かどうかをみているわけです。
本格的な風水では理気より巒頭を重視します。
周囲の地形が、根本的な気の流れを作ると考えるわけです。
●日本の風水の流派
ところが、日本で一般的に認識されている家相や風水は、「家の外」の状態にはあまり言及していません。
理気のみに頼った相術なので効果も半分以下なのです。
理気風水にはたくさんの流派が存在し、流派によって吉凶が違います。
風水の流派でメジャーなのが、
八宅派
三元派
三合派
玄空飛星派
紫白派
八字派
の6つです。
こんなにも流派があるのに、日本で売られている本は八宅派ばかり。
専門用語が正しく訳せない、という問題もありますが、シンプルでわかりやすいので八宅派を普及させたのです。
また、部数の少ない良書は1冊あたりの単価が高額で、出版にはコストや手間がかかるため、より多く売るために普遍的なものを…という理由で、八宅派に集中してしまうのです。
それに比べて巒頭(らんとう)には流派というものは存在しておらず、吉凶は統一。
《簡単な理気も難しい巒頭の基本的理念が理解できます》
そういう意味でぼくは風水について《理気よりも巒頭を重視する》という姿勢で取り組んでいます。
今回の『3時間で理解できる風水入門セミナー』では、巒頭をメインに「使える理気」を分かりやすく解説します。